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この世界の現実は

私達が認識しているこの現実という世界は、自分の内面の裏返しだと最近思う。
自分の内側(内皮)をべろ~んとひっくり返したのが、自分の外だと認識している世界だと思う。
このことは、あるときふぅ~っと解ったのだ。

この間街を歩いていて、小さい女の子が泣きながらお母さんの後をついて行っていた。
お母さんはぶちぎれていて、その子に冷たく当たっていた。
置いていこうとするそぶりを何度もしていた。
その子はそれに癇癪を起こし、地団太踏んで起こりながら泣き叫んでいた。

その光景に出会ったとき、
自分も「泣きたい気分なんだな」って解った。
そとの現実が自分の心の奥を見せてくれたようだった。
そのときに起こった出来事がすべて自分とリンクしていたのだ。

そう気づいたとき、それまでのモヤモヤはすぅーっと消えていくのが解かった。

私のプロセスワーク仲間で、もともと環境問題に取り組んでいる人がいて、
結局、「環境を変えるためには、その環境を破壊してまうという人の心を変えないといけない」ということに気づいて、プロセスワークを勉強するようになったというひとがいる。
ホントそうだと思う。
人の心が現実を創っているのだと思う。


この世界が自分の心の内面の裏返しだとしたら、
起こること全てに無関係でなく、責任があるということになる。

そして、世界平和は、まず私からというより、ただ私が変われば、実現するのかも知れない、
とも思う。

そしてこの世界が広く果てしないように、
自分の内面は果てしなく深いのだ。
by kotton9 | 2005-09-29 21:53 | ひとりごと
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